ポッドキャストで聞いてるタマフルの、シネマハスラー2008映画ランキング by 宇多丸
ベストよりむしろワースト映画への批評がやたら精度が高いのが笑えました。
で、今年はおそらくもう映画を見ないっぽいのでちょっと早いけど総括。というか備忘録。
『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』
『クローバーフィールド/HAKAISYA』
『ダークナイト』
『イントゥ・ザ・ワイルド』
『その土曜日、7時58分』
この5つが今年観た映画で特に◎(公開順)
『クローバーフィールド』、『ダークナイト』、『その土曜日〜』は先述の通り。
クローバーフィールドは二度観ることはないと思うけど、目から鱗的映画ということで。
『イントゥ・ザ・ワイルド』(ショーン・ペン監督)は期待してなかった分、とても得した気分。
主人公の動機が弱い気もするけど、発露するかしないかの話であって、
程度の差こそあれ誰でもああいう想いはあるんじゃないかな。
『ゼア・ウィル〜』はどんな映画っていったら良いのか・・・。
アカデミー賞を取ったダニエル・デイ・ルイスの演技ばかり注目されたけど、
タイトルからして地中から噴出する石油、それを巡るお金、もしくは流血、血のつながり、宗教的なこと・・・
いろんな解釈・論理立てが出来そうなうえに、主人公の名前がダニエル・プレーンビュー。
俳優のファーストネーム+Planeview っていう、「そのまんま東」的冗談のような役名。
現実主義・実存主義を体現しているからなのか、「深く考えるな。“見たまんま”だから。」ってことなのか。
タイトル同様、役名すらこの映画を安易に片付けさせないためのギミックに思ってしまった上に、
至る所にミスリードを誘っているかのような描写もあって、あんまり素直に観られなかった。
どうにでも解釈できるように作ってあるのかな、と自分的に釈然としない点が多く、いつかもう一回観たい映画。
次点で『ミスト』、『ランボーⅣ』、『ノー・カントリー』あたり。
基本的に「面白そう」と思った映画を観るのであまり外さないけど、
『ホット・ファズ』、『トロピック・サンダー』は望んでいた程笑えず。
逆に期待値が低かった分楽しめたのが『P.S. アイラヴユー』。
ウォーリーはアニメなので除外。というか未見。けど、“相当良い”という話しか聞かないので楽しみ。
映画と関係ないけど、今年一番聞いたCDはコレ
リリースは昨年末だけど、今でもヘビーローテです。
ベストだけあってハズレなしの名曲揃い。